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大阪大学・丸文財団連携シンポジウム 日本の省エネ・創エネ -最先端を走る研究者たちが語る- 開催レポート

■開催日:平成23年12月17日(土)
■会 場:千里ライフサイエンスセンター
■参加者:181名
(阪大関係者:23名、学生:78名、他大学関係者:15名、企業関係者:65名)
■共 催:大阪大学グローバルCOEプログラム「次世代電子デバイス教育研究開発拠点」
一般財団法人 金属系材料研究開発センター
日本結晶成長学会・バルク成長分科会
■協 賛:応用物理学会関西支部

直面するエネルギー問題解決には革新的な新技術の開発がこれまで以上に希求されています。その中核をになうエレクトロニクス・光科学分野でブレークスルーとなる成果をあげ、創エネ・省エネ技術の先頭を走っている7人の司会、及び講師の方(丸文研究業績表彰受賞5名含む)が、プログラムに記載されているように最先端の研究成果や今後の展望を講演、議論しました。

大阪大学GCOEシンポジウム

■ 講演会プログラム

座長: 小川 哲生 (大阪大学:平成15年度丸文研究業績表彰受賞)
10:00 森 勇介 (大阪大学:平成15年度丸文研究業績表彰受賞)
「光デバイス高効率化に向けたバルクGaN結晶育成技術」
10:30 天野 浩 (名古屋大学:平成12年度丸文研究業績表彰受賞)
「未来の生活を支える基幹材料としての窒化物半導体」
11:00 長濱 慎一 (日亜化学工業)
「窒化物半導体レーザーを用いた白色光源」
11:30 野田 進 (京都大学:平成10年度丸文研究業績表彰受賞)
「フォトニック結晶による光制御の現状」
13:15 染谷 隆夫 (東京大学:平成17年度丸文研究業績表彰受賞)
「フレキシブル有機デバイス」
13:45 城戸 淳二 (山形大学)
「有機EL照明の現状と将来展望」

座長:小川 哲生(大阪大学)

講演の様子

丸文シンポジウム

14:30 丸文シンポジウム

座長:
小川 哲生 (大阪大学)
森 勇介 (大阪大学)
菰田 卓哉 (パナソニック電工)
パネリスト:
天野 浩 (名古屋大学)
城戸 淳二 (山形大学)
染谷 隆夫 (東京大学)
中井 徳太郎 (環境省)
野田 進 (京都大学)

座長:(左から)小川、森、菰田

パネリスト:(左から)天野、城戸、染谷、中井、野田

丸文シンポジウムでは、講演者を中心にパネリストを構成し、日本の科学技術や大学教育の現状や問題点、将来展望など多岐にわたる内容の討論がなされました。最初に、我が国が世界に誇る研究成果である、LEDと有機ELのそれぞれのイノベーションの経緯と特徴を天野先生、城戸先生にお話しいただきました。そして、フォトニック結晶やフレキシブル有機デバイスによるLEDや有機ELのさらなる高効率化や新しい太陽電池の概念についての討論、企業が大学等に望む研究開発の内容、研究開発に対する行政からの視点や問題点、さらには研究開発を担う人材育成の現状や課題など多岐にわたる議論がなされました。

創エネ・省エネに関する科学技術研究の動向や将来に興味を持つ多くの方々に参加いただき、盛況のうちに終了しました。聴講者だけでなく、講演者にも好評で、楽しく盛り上がることができました。また、休日にもかかわらず、企業や他大学からの参加者数が全参加者数の40%を超えていることからも、本シンポジウムが取り上げたテーマの重要性や講師陣の質の高さが客観的に評価されているように推察できます。最後に、丸文財団といたしましては、丸文研究業績表彰受賞者らが、受賞後も当該分野で活躍されていることを再確認できたとともに、丸文財団が実施しています社会貢献活動の効果的な宣伝(広報)にもなりました。関係各位に厚く御礼申し上げます。

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